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2014年05月14日の記事は以下のとおりです。

完璧な光軸調整

  • 2014/05/14 00:02
  • カテゴリー:双眼鏡

151.jpg

つい最近になって完璧な光軸調整ができるようになりました。

ネットをくぐっても、光軸調整の本質的なやり方を書いているページは見当たらいないので、自分なりに試行錯誤していましたが測定器がないと自分の目だけではダメでした。

双眼鏡をのぞいて目を離した時少しでも目が変になったら、光軸がずれています。光軸がずれた状態で使用を続けると,めまいを起こしたり目を悪くします。

光軸測定器、特殊工具、ドイツ製の精密ドライバー、レンズサッカー等、いろんな道具が必要です。

イモネジなんか見たこともないような小ささで、DIYで売ってるような精密ドライバーではすぐナメてしまいます。一度ナメるともう2度と調整はできません。部品がないので失敗はすぐ廃棄物になってしまいます。

NIKONで修理を断られた双眼鏡を友人が持ってきて、壊れてもいいからと、言うことでやって完璧に修理ができて自身ができました。

最近では、何日もかかっていた光軸調整が10-20分程度で、できるようになりました。

JIS規格の光軸の誤差程度以内には調整していますので、ここまでやれば後は、完璧に1000m以上無限遠まで合うことはまずありえませんから、人間の目の自動調整で正常に見れます

上下のズレは少しでもあればダメですね。左右はクロスしてなければ少しのズレは大丈夫です。

NIKONの8✕30の古い物から最新の物まで5機種を順番に見ていくと経過がわかって面白いです。

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